春の天皇賞は混戦模様

バシ

2009年05月02日 19:54

 主役不在の天皇賞。それを証明するように18頭フルゲートで争われます。どの馬にもチャンスはありそうなので、高額配当の妙味があるレースかも知れません。

 ◎ 4番アルナスライン
 〇 12番ドリームジャーニー

 日経賞で復調を見せたアルナスラインが本命です。もともと能力の高さには定評がありましたが、昨年秋は不振に陥っていた馬。チークピーシズなどの効果で、馬が本気で走るようになってきました。調教ももともと全く走らなかった馬が、今ではやる気を出して好時計をマーク。混戦のここはG1奪取のチャンスです。メトロポリタンSで見せた走りを再現して欲しいです!
 対抗は距離が長いかもしれないドリームジャーニーです。本来なら、掛かる気性のこの馬には2000mくらいがベストの距離ですが・・・・・このメンバーならば連に絡むことは可能と判断します。テイエムプリキュアが逃げ宣言していて、ホクトスルタンなどの先行馬が多い顔ぶれなら、直線だけで自慢の差し脚が炸裂すると思います。能力が高いのは証明済みで、あとは折り合いだけが課題です。