宝塚記念予想

バシ

2009年06月27日 18:59

 春競馬もいよいよクライマックス、グランプリ宝塚記念が阪神競馬場の日曜メインで開催。ウオッカは出走回避しましたが、春のグランプリにふさわしい一戦となることに期待して、胸が膨らみます。
 ウオッカが出走回避の一因としてあげた馬場状態ですが、阪神競馬場の馬場コンディションは、絶好とは言えない状態のようです。東京開催のような絶好の馬場で、内の馬場を走った馬が圧倒的に有利という状態ではないようです。当日の天気が曇りのち雨の予報なので、直前まで馬場の状態チェックに神経を尖らせることが必要かと考えています。

 ◎ 11番ディープスカイ
 〇 9番ドリームジャーニー

 本命はディープスカイです。安田記念はプラス14キロで出走して、ウオッカの2着。目標はあくまで宝塚記念だったようです。今回は追い切り後の体重発表でもマイナスになっていたので、仕上げは万全と言えます。ここは負けられない1戦でしょうから、本命に推奨します。
 対抗ドリームジャーニーは、大阪杯で斤量差を活かしてディープスカイを負かしました。今回もいい勝負になると見ています。

 あくまで良馬場でのレースならば、上記2頭を推奨しますが、当日の雨で馬場が渋るようならば、天皇賞春の1、2着馬のマイネルキッツ、アルナスラインを推奨します。阪神内周りの2200mのこのレース、有馬記念が行われる中山2500mにコース形態がにていると言えます。(阪神、中山ともに直線最後に急な坂があるところなど。)
 とくれば、日経賞の1、2着馬である上記2頭はコース実績では上位といえるのです。加えて馬場が渋れば、宝塚記念の流れはスタミナが必要な流れになることが多いので、この2頭には注意が必要です。良馬場であってもマイネルキッツ、アルナスラインは3番手、4番手の評価です。