2010年05月29日
日本ダービー予想
今年のダービーは例年にない盛り上がり。それは、皐月賞馬ヴィクトワールピサと無敗馬ペルーサの対決に競馬ファンは固唾をのんでまっているからでしょう。これにNHKマイルCを日本レコードで勝ったダノンシャンティの参戦があれば、日本ダービーの歴史の中でもハイレベルな一戦でしたが、ダノンシャンティが直前になっての骨折による出場辞退。ますます2強対決の様相を呈しています。
◎ 9番ペルーサ
〇 7番ヴィクトワールピサ
このレースの予想の肝は12番ヒルノダムールでしょう。皐月賞では、鋭い差しを見せ2着。そのヒルノダムールを若葉Sで負かしているペルーサを本命とします。ヒルノダムールを物差しとすれば、メンバー中での能力の差を測ることができますが、ペルーサとヴィクトワールピサは一体どちらが強いのか、甲乙つけがたいのです。本命に推した決め手は、同コース・同距離の青葉賞を勝っていることです。
とはいえヴィクトワールピサも間違いなく強い馬です。両馬とも古馬になっても活躍すると判断しています。
3着候補としては、やはりヒルノダムール、そして先行力が魅力的なアリゼオを押さえまでに。
2頭のうちで、どちらが強いのか観戦に力が入る日本ダービーです。
◎ 9番ペルーサ
〇 7番ヴィクトワールピサ
このレースの予想の肝は12番ヒルノダムールでしょう。皐月賞では、鋭い差しを見せ2着。そのヒルノダムールを若葉Sで負かしているペルーサを本命とします。ヒルノダムールを物差しとすれば、メンバー中での能力の差を測ることができますが、ペルーサとヴィクトワールピサは一体どちらが強いのか、甲乙つけがたいのです。本命に推した決め手は、同コース・同距離の青葉賞を勝っていることです。
とはいえヴィクトワールピサも間違いなく強い馬です。両馬とも古馬になっても活躍すると判断しています。
3着候補としては、やはりヒルノダムール、そして先行力が魅力的なアリゼオを押さえまでに。
2頭のうちで、どちらが強いのか観戦に力が入る日本ダービーです。
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14:52
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2010年05月23日
第71回オークス予想
桜花賞から800mの距離延長となるオークス、いろいろ予想のポイントはあるでしょうが、この時期の牝馬同士のG1ならば、やはり能力の差が予想の肝です。なので、桜花賞が予想をするうえでの重要なレースであると思います。
◎ 4番ショウリュウムーン
〇 6番オウケンサクラ
▲ 15番エイシンリターンズ
桜花賞4着のショウリュウムーンが本命です。桜花賞での走りを見る限り、東京の直線でもバテない脚だったと判断しての本命です。チューリップ賞ではアパパネを負かしているわけですから、能力の高さはトップレベルです。
オウケンサクラを対抗とします。桜花賞ではアパパネに負けましたが、2着だったことを考えれば、今回も上位争いが可能でしょうし、降雨後の馬場が味方してくれるかもしれません。
エイシンリターンズは桜花賞3着馬。実は桜花賞の予想で3番手にするか迷った馬だったんです。これは悔しいですね。エルフィンS勝ちであり、チューリップ賞では3着だから、抑えときたいと思ったものです。今回も人気以上に走るとみてます。
人気のアパパネは降雨予報と、距離延長が要因で推奨外としました。桜花賞後に陣営も距離が長いと発言していたので、能力の高さは1番だと思いますが、ここは無印です。
◎ 4番ショウリュウムーン
〇 6番オウケンサクラ
▲ 15番エイシンリターンズ
桜花賞4着のショウリュウムーンが本命です。桜花賞での走りを見る限り、東京の直線でもバテない脚だったと判断しての本命です。チューリップ賞ではアパパネを負かしているわけですから、能力の高さはトップレベルです。
オウケンサクラを対抗とします。桜花賞ではアパパネに負けましたが、2着だったことを考えれば、今回も上位争いが可能でしょうし、降雨後の馬場が味方してくれるかもしれません。
エイシンリターンズは桜花賞3着馬。実は桜花賞の予想で3番手にするか迷った馬だったんです。これは悔しいですね。エルフィンS勝ちであり、チューリップ賞では3着だから、抑えときたいと思ったものです。今回も人気以上に走るとみてます。
人気のアパパネは降雨予報と、距離延長が要因で推奨外としました。桜花賞後に陣営も距離が長いと発言していたので、能力の高さは1番だと思いますが、ここは無印です。
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06:48
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2010年05月15日
対決のヴィクトリアマイル
世界レベルの牝馬ブエナビスタとレッドディザイア、3歳クラシック戦以来の対決となるこの2頭、ドバイの地で素晴らしい走りをみせてくれただけに、2強対決に盛り上がるヴィクトリアマイルです。このヴィクトッリアマイルは新設されて数年しか経過していないレースですが、個人的には距離を1800mにしてみたらどうか?といつも考えています。春シーズンで短距離馬にとっての目標は高松宮記念と安田記念になります。もちろん牡馬との混合G1であるのですが、マイルまでなら過去にも牡馬相手にひけをとらない活躍をしてきた牝馬が多いのです。これが中距離になると分が悪くなる傾向があります。
なので、府中の1800mなら枠の不利も少なく、なおかつマイラーでも、2000mくらいを得意とする馬も力を発揮できる距離だと思うのです。これで春の牝馬ナンバーワンを決めてはどうだろうか?といつも考えています。
混合のG1でも府中の1800mでG1があったらいいのになと常々考えますよ。秋の天皇賞の2000mだとちょっと長いというマイラーと中距離馬の対決がみれるわけですから、レースとして絶対面白いと思います。
と話が本題から反れましたが、今回の2強対決について、いささか懐疑的になっています。それは2頭とも海外遠征から帰国して、検疫終了して間もないのが原因です。おととしのウォッカは馬体が細くなって出走してきて、地力の違いで2着にきましたが、今回の2頭は果たしてどうなるでしょうか。
◎ 11番ブエナビスタ
〇 3番ラドラーダ
ブエナビスタを本命とします。海外遠征帰りも、この馬の能力の高さに不安をいだいておりません。休み明けであった昨年夏の札幌記念の2着も、地力を証明したこの馬ならば、格の違いで連は硬いとみています。マイルであれば、ライバル・レッドディザイアよりも分がいいと判断しています。なおかつメンバー構成からも、早い流れにはならずに、最後の3Fの瞬発力勝負となれば、この馬の得意とするところです。
瞬発力勝負になれば、ラドラーダは上位進出可能とみて、対抗に推奨します。瞬発力という点でいけば、休み明けを叩いたこの馬は33秒台の末脚を披露できると判断しています。
レッドディザイアは、マイル戦になることで評価を下げました。桜花賞でブエナビスタに負けているので、今回は推奨外にします。でも格でいったら、2番手なのですが。
なので、府中の1800mなら枠の不利も少なく、なおかつマイラーでも、2000mくらいを得意とする馬も力を発揮できる距離だと思うのです。これで春の牝馬ナンバーワンを決めてはどうだろうか?といつも考えています。
混合のG1でも府中の1800mでG1があったらいいのになと常々考えますよ。秋の天皇賞の2000mだとちょっと長いというマイラーと中距離馬の対決がみれるわけですから、レースとして絶対面白いと思います。
と話が本題から反れましたが、今回の2強対決について、いささか懐疑的になっています。それは2頭とも海外遠征から帰国して、検疫終了して間もないのが原因です。おととしのウォッカは馬体が細くなって出走してきて、地力の違いで2着にきましたが、今回の2頭は果たしてどうなるでしょうか。
◎ 11番ブエナビスタ
〇 3番ラドラーダ
ブエナビスタを本命とします。海外遠征帰りも、この馬の能力の高さに不安をいだいておりません。休み明けであった昨年夏の札幌記念の2着も、地力を証明したこの馬ならば、格の違いで連は硬いとみています。マイルであれば、ライバル・レッドディザイアよりも分がいいと判断しています。なおかつメンバー構成からも、早い流れにはならずに、最後の3Fの瞬発力勝負となれば、この馬の得意とするところです。
瞬発力勝負になれば、ラドラーダは上位進出可能とみて、対抗に推奨します。瞬発力という点でいけば、休み明けを叩いたこの馬は33秒台の末脚を披露できると判断しています。
レッドディザイアは、マイル戦になることで評価を下げました。桜花賞でブエナビスタに負けているので、今回は推奨外にします。でも格でいったら、2番手なのですが。
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20:10
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2010年05月08日
NHKマイルカップ
波乱がよく起きるレース、NHKマイルカップには個人的にそういう感想を持っています。1番人気の馬が勝つ時でも、2着に人気薄の馬がくることが多いのです。これは3歳春の時点ではまだどの馬が強いのか分からないことが要因なんでしょう。
ここで好走した馬が古馬になっても活躍するかというと疑問符がつきます。だからこのレースは、マイラーとしての適正ではなく、同世代間での能力の差がレースの勝敗を左右するといっていいでしょう。
◎ 13番ダノンシャンティ
〇 15番ガルボ
▲ 2番コスモセンサー
毎日杯を勝利したダノンシャンティが本命です。ラジオNIKKEI賞では皐月賞馬ヴィクトワールピサの3着、共同通信杯ではスプリングS勝ちのアリゼオより先着して2着、世代トップレベルと好勝負してきたこの馬は、人気に応える可能性が高いと言えるでしょう。死角があるとすれば、この後ダービーへの出走を表明していることで、状態はピークの手前といったところでしょうか。連を外すとは考えにくいですね。
シンザン記念勝ちのガルボが2番手です。皐月賞は減った馬体を戻すための休養明けで13着。本番はここだったことと、距離短縮を考えれば、今回の上昇度はメンバー中でもトップでしょう。シンザン記念の勝ち方は強かったので、ここでも好走すると判断して対抗に推奨です。
アーリントンCを勝っているコスモセンサーを3番手とします。NZTは惨敗しましたが、マイペースで走れれば、重賞を勝つ能力があるのですから、今回は内枠の利を最大限に生かせれば、粘りこみもあると判断しました。逃げる馬が何頭か出走するので、この馬にとっては、いいペースになると予想します。
人気のサンライズプリンスはNZT後の騎手コメントで、疲労があるのか動きが硬かったという情報を嫌気しました。ローテーションはダノンシャンティよりもタイトなこともマイナスと見ます。スプリングSではアリゼオの4着だったので、アリゼオを物差しとすれば、ダノンシャンティの方が格が上とみました。
ここで好走した馬が古馬になっても活躍するかというと疑問符がつきます。だからこのレースは、マイラーとしての適正ではなく、同世代間での能力の差がレースの勝敗を左右するといっていいでしょう。
◎ 13番ダノンシャンティ
〇 15番ガルボ
▲ 2番コスモセンサー
毎日杯を勝利したダノンシャンティが本命です。ラジオNIKKEI賞では皐月賞馬ヴィクトワールピサの3着、共同通信杯ではスプリングS勝ちのアリゼオより先着して2着、世代トップレベルと好勝負してきたこの馬は、人気に応える可能性が高いと言えるでしょう。死角があるとすれば、この後ダービーへの出走を表明していることで、状態はピークの手前といったところでしょうか。連を外すとは考えにくいですね。
シンザン記念勝ちのガルボが2番手です。皐月賞は減った馬体を戻すための休養明けで13着。本番はここだったことと、距離短縮を考えれば、今回の上昇度はメンバー中でもトップでしょう。シンザン記念の勝ち方は強かったので、ここでも好走すると判断して対抗に推奨です。
アーリントンCを勝っているコスモセンサーを3番手とします。NZTは惨敗しましたが、マイペースで走れれば、重賞を勝つ能力があるのですから、今回は内枠の利を最大限に生かせれば、粘りこみもあると判断しました。逃げる馬が何頭か出走するので、この馬にとっては、いいペースになると予想します。
人気のサンライズプリンスはNZT後の騎手コメントで、疲労があるのか動きが硬かったという情報を嫌気しました。ローテーションはダノンシャンティよりもタイトなこともマイナスと見ます。スプリングSではアリゼオの4着だったので、アリゼオを物差しとすれば、ダノンシャンティの方が格が上とみました。
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19:15
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2010年05月02日
天皇賞・春予想
古馬の主役たちが一斉に出馬回避をして、ちょっともの寂しい今年の天皇賞。それでも大混戦だとみれば、面白いレースになりそうだと期待も膨らみます。本音はオウケンブルースリとフォゲッタブルの勝負を見たかったのですが、秋競馬まで持ち越しとなりました。
◎ 16番マイネルキッツ
〇 13番ジャミール
▲ 12番ジャガーメイル
昨年の覇者であるマイネルキッツが本命です。秋競馬の成績は芳しいものではありませんが、前走の日経賞は59キロで勝利。馬の状態がよくなってきている証拠です。混戦と言われるこのメンバー中で、唯一のG1馬であることをお忘れなく。
ジャミールとジャガーメイルを次点に推奨します。阪神大章典で2着のジャミールは、成長著しい4歳馬です。直線で遊ぶ点が弱点だそうですが、能力の高さは成績からも十分です。ジャガーメイルは京都記念でブエナビスタの2着。ずっと能力の高さは評価され続けてきた馬、なかなか勝利することが出来なかったのですが、今回はチャンスが大いにあるのではないでしょうか?
上記3頭をボックスで勝負です。人気のフォゲッタブルは、ダイヤモンドSから間隔が空いたことを嫌気しました。陣営の発言で『体を作るのに、時間がかかるので使い続けたほうがいい』と言ったコメントがあっての、この間隔。ダイヤモンドSの後に、連戦の疲れがでたのではないかと見ています。それでも、成績はメンバー中トップクラスですから、押さえておきたいですね。
◎ 16番マイネルキッツ
〇 13番ジャミール
▲ 12番ジャガーメイル
昨年の覇者であるマイネルキッツが本命です。秋競馬の成績は芳しいものではありませんが、前走の日経賞は59キロで勝利。馬の状態がよくなってきている証拠です。混戦と言われるこのメンバー中で、唯一のG1馬であることをお忘れなく。
ジャミールとジャガーメイルを次点に推奨します。阪神大章典で2着のジャミールは、成長著しい4歳馬です。直線で遊ぶ点が弱点だそうですが、能力の高さは成績からも十分です。ジャガーメイルは京都記念でブエナビスタの2着。ずっと能力の高さは評価され続けてきた馬、なかなか勝利することが出来なかったのですが、今回はチャンスが大いにあるのではないでしょうか?
上記3頭をボックスで勝負です。人気のフォゲッタブルは、ダイヤモンドSから間隔が空いたことを嫌気しました。陣営の発言で『体を作るのに、時間がかかるので使い続けたほうがいい』と言ったコメントがあっての、この間隔。ダイヤモンドSの後に、連戦の疲れがでたのではないかと見ています。それでも、成績はメンバー中トップクラスですから、押さえておきたいですね。
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06:36
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